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四国ツーリング 2日目 [バイク・ツーリング]

■10月16日 sun 晴♪

天気予報通りに晴れた朝♪(・∀・)b

それぞれ朝食を済ませてライダーに変身。

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ホテルタウン錦川というビジホに泊まりました。

携帯から”じゃらん♪”で予約したホテル。
なかなか壁の薄い感じで、夜中に歩く音やドアをバタン!と閉める音がガンガン聞こえるホテルでした。。
そんな激しい夜だったのに、サイさん、きくりんさんは一度も起きることなく爆睡(笑)
きくりんさん、フェリーの短時間でもすぐ寝つけるスゴ技の持ち主。マジで羨ましい・・・

今日は、ホテルから5分もかからないところが今日の最初のポイント☆

高知城です♪



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土佐藩で有名な国宝 高知城。 別名、鷹城(たかじょう)。
江戸時代に建てられた天守や追手門などが現存している日本100名城のひとつ。
土佐藩初代藩主・山口豊一の妻が主人公となった大河ドラマ「功名が辻」が記憶に新しい。
個人的には「篤姫」の方が好きだけども(*´∀`)

そんな重要文化財の追手門と天守をバックに集合写真♪

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一発OK♪ 

暑い日になりそう! すでに半袖が欲しい朝でした。

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石垣から飛び出しているのは
「石檜(いしどい)」
高知県は全国でも有数の多雨地帯のため、高知城も特に排水には注意が支払われている。
石檜は、排水が直接石垣に当たらないように石垣の上部から突き出して作られており、
その下には水受けの敷石をして地面を保護している。

城内に16か所あるうちの一番大きいものらしい。


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石垣の石の角が全部まあるいのが他のお城とは違う雰囲気。女性的というか。。


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遠くから見たので小さいと思ったけど、、やっぱり小かった(o・・)o

ひと通り見てまったりしていると、追手門入り口近くでは、なにやら器がたくさん並んでいました。

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どうやらこれは、金魚の品評会。

小さいのから大きいのまで、鮮やかで上品で、そして優雅。

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一番気に入った一匹。
この時ピタッ!と泳ぎが止まったので撮れた一枚でした。
値段がつくのかと聞いたところ、そうではないらしい。トロフィーがたくさんあって美しさを競うものでした。


そうそう、高知城へバイクを停める際にかるくUターンをした時のこと、、
納車してまだ2ヶ月のアリさんのR1200GSが道路の真ん中で見事にひっくり返ってました(笑)…
ちゃんとセットされていなかったタンクバッグがハンドルに引っ掛かり、
ハンドルが切れなくなったそうな (*´・ω・)アブナイネ
タンクバックが引っ掛かったのもだけど、トップバッグのファスナーも全開だった・・・
倒れた時、荷物が散乱しなかったから良かったけど。

・・・・まぁ、自業自得(T▽T)  それとも誰かの怨念か・・・(^皿^)


その記念写真がこちら↓

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(゜▽゜;)素晴らしい!

え、何が?って?・・・

だって、ちゃんとエンジンガード部分の、コケたら中ると考えられてるデッパリが、

しっかり受け止めてるんだもん (・ω・ノ)ノ キャッチ!

しかも! この部分以外の傷は無かったのだ! そう考えるとスゴイ設計よね。。

これだけのキズでヨカッタ良かった♪と考えるべし。



高知城を後にした5台は、
安芸・安田方面へ行って珍しい時計台と希少車の展示があるというところへ行く予定だったけど、
高知自動車道・伊野IC入ってすぐの分岐を間違い、四万十方面へ入ってしまいました!

でもこれが後々考えるとヨカッタ選択にはなったのだけど。


ルート確認のため寄った土佐SA。

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私たちより先にSAにいた香川ナンバーのライダーさん達とお喋りする時間になりました(笑)
だって珍しいバイクに出会ったんだもん。

カワサキ W1

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私もよく知らないのでWikiprdiaで読んでみました!

その一部を書いてみたけど長いので^^;、ご興味のある方はどうぞ。

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・KAWASAKI W 
 原型は
目黒製作所(メグロ)がBSA A7シューティングスターに範をとり製作していた1K(通称スタミナ)という車両であった。メグロがカワサキとの業務提携を経て吸収合併された時点で1Kのクランク周りの弱さ(BSAそのままの弱点であった)を改善したK2(497cc)となる。その後高速時代に対応させるため624ccに拡大し1966年に650-W1として発表された。

 当時としては最大排気量のオートバイであり、そのエンジンと独特の排気音がもたらす迫力により人気車種となった。また北米輸出専用として、ツインキャブ仕様のW2SSや、ストリート・スクランブラータイプのW2TTというモデルも生産されている。ちなみに今では考えられないことであるが、W2TT初期型にはマフラーのサイレンサー内にバッフルが付いていない。これはエンジンの特性を殺してしまわないための標準仕様であった。国内向けとしてはツインキャブのW2SSが650W1S(スペシャル)として発売、また、W1Sまではメグロ時代の設計を踏襲して右足シフト(踏み込み式)・左足ブレーキであったが、1971年に発表されたW1SA以降は現在の左足シフト・右足ブレーキに変更されている。そして1973年に発表された650RS-W3では前輪にダブルディスクブレーキが装備され、この650RS-W3をもって初期のWシリーズは生産終了となった。

 このシリーズは当時から型番で「W1(ダブワン)」「W1S(エス)」「W1SA(エスエー)」「W3(ダブサン・ダブスリー)」と呼ばれることが多く、シリーズに共通している英国風デザインの車体、直列2気筒のバーチカルエンジン、そしてエンジン下にあるメグロの血を受け継ぐ独特な形状のクランクケースにより日本国内では人気が高く、カワサキの伝説的オートバイとしてZシリーズに次ぐほど現在でも愛好家は多い。一方、カワサキが主要マーケットとした北米地域では発売当時より「BSAの兄弟車」などとデザイン面での評判が芳しくなく、また、特に高速走行時に発生する振動が凄まじく、オイル漏れや各種の部品脱落の苦情が絶えなかったことなどにより、販売成績的には後のH2(マッハIII500)やZ1に比べると見劣りのするものであった。
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オーナーさんの話によると、40年間眠っていたのを復活させたらしい。
そのエンジン音をお伝えする事が出来ないのが残念だけど、
ハーレーでもない、他にはない、なんともいえない音でした(笑)

止まってしまいそうな、やっと生きている… というような鼓動。
振動も激しく、テイルランプが落ちたこともあるんだって(・∀・)

F800の振動で手がしびれる~ とか言ってる場合じゃないカワサキ W1でした~♪


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引き続き進路は、四万十方面。

須崎中央IC~R197 

農道?ともいうような快走路ですが、綺麗に舗装されて滑らかな路面でもところどころに起伏があり、
GSのようなコーナーリングができないR197。飛ばすと結構ステップ擦りますので要注意!
GSの後ろを走ると騙されるんだなー…

山中に入る前に給油を。

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ほのぼのとしたガススタに、急に5台もはいってきて、バタバタするご主人。

店頭には、こんなサービスも(・∀・)☆

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事務所内は、家族の写真や駄菓子が所狭しと並んでいる、ほのぼのとしたガソリンスタンドでした(*´∀`)ノ



R197をしばらく走り、何だか気持ちよさげなところでランチを。

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看板がよくわからなかったけど、「道の駅 ゆすはら」に隣接する雲の上のレストラン
ここオススメです。半信半疑で入ったけど、料理は美味しかったし、景色もいいし建物が素敵。
写真の右奥に見える水の上にある舞台では、ジャズコンサートなどが行われるそう。ギャラリーも覗いてみたい。
夜は素敵かも~♪

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ビーフカレー。美味しかった!



ここは梼原(ゆすはら)。

雲の上のレストランから少し南下したところに来ました。




維新の門

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左から: 澤村惣之丞、坂本龍馬、那須俊平

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左から: 前田繁馬、那須信吾、吉村虎太郎、中平龍之介 

写真には写ってない:掛橋和泉の銅像をあわせて8志士の勇姿と功績をたたえて作られた維新の門
銅像ってだいたい直立したものが多いけど、こちらの銅像は気迫に圧倒されます!
幕末の志士を輩出した歴史の町、梼原。初めて来ました!


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来た道R197を少しもどって、左折R439~K48~K383。


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景色が変わってきた!

天狗高原に着くと雲に手が届きそうなくらい空の近いところにいることに気付く(・∀・)♪ 

四国ツーリング2日目のメインである「カルストを見る」そして、四国らしい道・・・・

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ほかの山々より高いところにいます!! サイコー☆

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まだ高いところを目指して走り続けると、尾根にいることがわかってきて、

高所が苦手な私は、平行感覚がなくなりフラフラ~(○○)としてきた。。。

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澄み切ってないけど、絶景!

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すごい景色でしょー☆ ガードレールの先は真っ逆さまに落ちていくくらいの草原?!
これ以上はしーっこに停められないのでした…(汗)

そしてこの先に、カルストが…!


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あ… 牛のオチリ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

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1時間くらいここにいてずっと眺めていたい景色。
雪景色も見事だろうな~。
前日の酷道もあったけど来て良かったと思える瞬間です。


それからすこし進んで地芳峠。

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ココから先は、ふたたび酷道へ(T▽T)

バイクと車が擦れ違うのもギリギリっていうところばかりのウネウネで落ち葉だらけの四国のみち

カーブミラーに車のライトが見えたので、手前ギリギリの位置を必死でふんばって離合してると、
「カルストへはこの道で行けますか?」って話しかけてくる家族旅行の車がいました。
タブンその時のわたしの目、血走ってたと思う… w(**)w

もし、車どうし鉢合わせになったら、どちらかがバックしてくしか選択のない道なので、
あの後、あの家族旅行の車が無事カルストへ行けたのかどうなったのか、今頃気になってたりします。。


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K36~K29 野村町 K44との三叉路の売店の裏にいた猫。ここで小休止…
ここで「まだ目的地に着かないの?」という声がチラホラ(o・ω・)o 
そろそろ握力とギアチェンジの足が攣りそうなんですが…

ラッキーなことに酷道はココまででした! 疲れたよね~(´Д`)
コンビニ休憩を入れたいのだけど、なかなかそんな”町”っぽい所に出てきません(TT)

引き続きK29を走ると、R441にぶち当たり急にコンビニやガススタなど町らしい道路に出ました。

それから県道をつないで、宇和町へ。

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宇和米博物館(昭和3年建築の旧宇和町小学校)

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外観は補修後で綺麗にしてましたが、内観は趣のある当時のまま現存。

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かわいい教室。足が当たって座りきれないくらい小さい机。

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ひゃー、なんかあった(・∀・)☆ 母校の小学校にもこんなオルガンが☆

休み時間に友達と連弾してたっけ ♪~♪~

ってこんなわざわざ博物館的なものを見に来たんじゃなくて!!


雑巾がけをしたいらしい・・・(・∀・;)? 誰が?

中学校の頃、部活で使う体育館を散々雑巾がけした記憶が甦ってきた…

ちなみにこの109mもある廊下を、 雑巾がけで疾走し、タイムを競う…

というイベントとなってます。。


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ちょうどこれからっていう女の子たちがいましたので、観戦いたします(o`・ω・)o 心の準備とも言う…

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ヨーイ…

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ドン!!  ダッ ダッダダダーーーー[ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)]

っていうか、(;▽;)ゴールが見えない。。




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ぞうきんを絞らない程度にして、スタート地点に向かうアリさんとサイさん。

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きくりんさんは休み休み・・・・

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すでにゴールしていた若者ピッコロは、飛ばし過ぎて半分死にかけ(;^^)ノ


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一人ヘタばってるピッコロはほっといて記念写真[カメラ]



完走すると、

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こんな認定証がもらえます!(アリさんの記録)


ちなみにわたしは、、カメラマンでした(^^ゞ


体力を使ったので腹ごしらえ!

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そして、


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20時すぎ、九四フェリー乗り場に到着。

1時間半で大分に渡れるこのフェリーは、大型バイク+人で3000円ほどとリーズナブル♪(・∀・)b

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フェリーの中では、まだまだみんな元気♪

今回の旅の反省会と思い出話で大爆笑したりして楽しいひと時を過ごしました。

私は船酔い中でしたが・・・・o(;;)o


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帰着はみんな深夜だったけど、

一緒に旅をした仲間とまたいい思い出ができました!



四国はまだまだ見たい所がありそうです(*´∀`)ノ

酷道はあまり通らないルートでお出かけしたいですね(笑)

お世話になりました皆様、ありがとうございました☆




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コメント 5

xml_xsl

こんばんは、=(^。^)=
“大作”、秋の夜長の極上の読み物、
ありがとう!!、(^。^)/
by xml_xsl (2011-10-30 20:18) 

肥前のFe

快晴の天狗高原 維新の門群像
  かねての行いが良かったのか^^
  一人ヘタばってる集合写真にniceです^^
by 肥前のFe (2011-10-31 07:37) 

にゃびのママ

お手軽に四国に行ける距離が羨ましいですね。
売店裏の猫ちゃんたちもカメラ目線で可愛いし。
でも、野良を見ると心が痛むのですよね、私。

晴天に恵まれた2日目、お疲れ様でした。
by にゃびのママ (2011-10-31 14:50) 

ヒロ

歴史満載の高知ですね。
自分もいつかは城を見に行きたいと思ってます。
鉄筋コンクリートじゃないやつです(^_^)
by ヒロ (2011-10-31 20:56) 

yogawa55はやぶさ

カワサキW1のアイドリング音をカタカナで表現すると、・・・。
ドリュ ドリュ ドリュ ドリュ 

ヤマハのXS1(XS650)は、・・・。
バタバタン、バタン、バタン、バタン、バタン、バタン、

ちなみにハーレーFLH 1200は、・・・
ポテト、ポテト、ポテト、ポテト、ポテト

by yogawa55はやぶさ (2011-11-06 14:41) 

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