南大隅 [その他]
久しぶりの地響きで振り向く。20km離れた場所で音や振動が地面を伝わってくるころには、
もくもくと火山灰をいっぱい含んだ塊りが空高くのぼっていた。
この時期の北風で大隅半島に飛んでくるため山も車も真っ白。
千本イチョウの場所をみつけた。もう観光地として立派な駐車場完備。秋が待ち遠しい。
寒桜は色濃くいたるところでみかけることができる高山町(こうやまちょう)。
翌朝、風が弱く晴れた夜という条件でしかみられない霜に感動。
氷点下に冷却した地面や地上の物体に、空気中の水蒸気が触れて昇華してできる氷の結晶。
見事な結晶に縁取られた花を夢中で撮っている指がキンキンに冷えて痛かった。
ノラ猫と牛が共存し、自然に育った大根が元気いっぱい。
廃屋。昔はとこが住んでいた家。
玄関と部屋の段差が90cmほどあって、子供だった私は這い上がるのに必死だった。
大きい火鉢を触りたくて叱られたおじさんの顔は憶えていない。
牛小屋で食事中の親牛と自由に駆け回る子牛とよく遊んだ記憶の場所。
2012-02-21 12:00
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